LEDドアランプ

Mercedes-Benz C-Klasse W203
Ausstiegsleuchte

2006.12.18
使用したLEDはLED PARADISEさんの白色 6chip Power FLUXです。
このLEDのスペックは Vf=2.8-3.6V If=120mA 18-23lm 90°ということで、この形状のLEDとしては最も明るい部類に入るのではないでしょうか。


写真1
使用したLEDは3個で明るさは約45ルーメンです。

写真2
ここは球切れ検出をしていないので、LEDを3個直列に接続しても問題ありません。
約100mA流れるようリニアレギュレータで制御しています。
回路的にはフロントルームランプの1列分と同じですので、そちらを参考にしてください。
W203では写真6のようにドア内装の下面にランプが付いています。そのため、ランプから地面まであまり距離がないので、より広い範囲を照らすようにLEDの傾きを変えてみました。前後に広くなるようにしています。

写真3
ランプケースです。もともと5Wのウェッジ球が入っています。
基板をソケットに差し込んだ際、写真の赤マルで囲んだ部分が部品に接触してしまうので、若干広げました。

写真4
基板を差し込んだ状態です。左側に余裕がありますが、差込時のマージンとして必要です。
ホルダー金具ごと置き換えるのであれば、より多くのLEDを実装できるでしょう。

写真5
正面から見た様子です。軽くフレネルが入っていますね。

写真6
ランプはドアの下面前方に付いていて、足元のみを照らします。
写真は下から見上げるように撮影しました。

写真7
蛍光灯のような色合いで地面をで照らします。
明るさも十分です。

INDEX

Copyright (c) 2007, Junirose GmbH